労ってくれて、ありがとう。

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12日は長男の誕生日でした。その前日に末っ子ファミリーが遊びに来てくれたので、その時にささやかにお祝いを。もう何歳になったのか明確に言えないほどの年齢に(^-^;

1歳間違って多めに言ってしまうと、強く否定されます。当たり前か・・

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じゃじゃーん!!! ば、バーミキュラ

えっ、びっくりしました。末っ子夫婦から私にと。

元旦に初めて家族に、わたしの退職の日のことを言ったのですが、まさかこんなお祝いをプレゼントしてもらうなんて思ってもいなかったこと。

この日はちょっとネガティブになりそうなことがあった日で、ちょっぴりブルーになっていたのでした。

欲しいなぁって思っていたものが、目の前に!

バーミキュラビレッジまで行って買ってくれたんだそう。

バーミキュラは勿論うれし過ぎるのですが、わたしの退職のことを労ってくれる気持ちがとても嬉しくて。ブルーになってる暇はありません。早速レシピブックを読んで、鍋の扱いを頭に置いて、その日は嬉しくて。翌日は早く目が覚めて、このお鍋を洗って使いたくてムズムズ。

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冷蔵庫にあるものでポトフを作ってみました。

弱火で50分。水は一滴も入ってなくて、なんという柔らかさ、素材のおいしさったら。特に人参の本来の甘さにはみんな驚きでした。

「次は何作ろ!?」そんな喜びをくれて、ほんとに感謝。

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11日は鏡開きでした。いつもの様に邦ちゃんに飾ってもらったお鏡を、邦ちゃんに開いてもらってからのお善哉です。12日のお昼にいきなり作ったポトフを平らげた後に、みんなでいただきました。これを食べると、お正月のお祝いムードにサヨナラかなって思います。

 

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キムチは今季初めて作りました。いつもの様に邦ちゃんとの共同作業です。白菜の塩漬けまでが邦ちゃんで、キムチャンニョム作りからがわたしの作業です。

ふきをスーパーで見かけると、時間があると言うのがはっきりわかっているので、迷うことなく買ってしまいます。シアワセ。

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プルマンとパウンドケーキを同時に焼くと言ういつものやつ。

焼いててよかった。11日、思ったよりも早くにやってきた末っ子ファミリーが、なんかなぁい?って言って、コーヒーと一緒に食べてもらえました。

芹乃栄(せりすなわちさかう)

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時間がゆるやかに流れていて、すこぶる元気な精神状態です。こんな気持ちがやって来るのねー。

今さっき玄関先に出て見たら、新芽が芽吹いていました。春に向けての準備をしているのですね。昨日は特別に温かな日でしたが今日は穏やかに晴れわたり、家の中でくすぶっているのは何だか勿体なくて、何かに申し訳ないような気さへします。怖いほどの平和です。

テレビの中のニュースでは、イラクアメリカ(トランプ)や、ゴーン被告の訳の分からない記者会見や、相模原事件の植松被告の初公判のことやら、気になることが盛りだくさんではありますが。

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先日邦ちゃんが実家よりいただいてきたお菓子を、長閑に一人でいただきました。

金澤 福うさぎの、紅白福うさぎです。白と赤があって、この赤にはこしあんが、白い方には五郎島金時と言うさつま芋を使った芋あんが入っていて、どちらもとても美味しいです。感謝。

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火曜日は七草がゆ炊飯ジャーで作りました。

七草と言っても、家の七草はセリナズナゴギョウハコベラホトケノザスズナスズシロとは違います。同じものもありますが、畑で採れたものや冷蔵庫にあるものです。

朝は揃わないので、夜にいただきました。長男には物足らないだろうなと思って聞きましたが、「いやあ、お腹にやさしくていいよ」って。何故か家族みんなお粥好きなのです。

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この前の3分クッキングを見て作りたくなったシュウマイです。

これは蒸し上げる前で、きくらげを入れ忘れたことに気付いた時です。全部包んでしまってから、あらら・・。

時間があるという事はほんとに嬉しいこと。時間に追われていたら、ゆっくり包んだり忘れ物に寛容になったりは難しいこと。ありがたい、この時に感謝です。

PCの机の位置を暮れに変えたので、冬の陽ざしがぽかぽかと背中に注がれています。

この時がいつまで

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昨日作っておいたバターロール、今朝お届けしました。

その後、コーヒー豆がそろそろなくなるので、何時も買うお店に行ってみたら本日はまだお正月休み中のようでした。

そっか・・、豆もそうだけど、美味しいコーヒーが飲みたい気分満々だったので、こんどう珈琲へ寄ってみました。開いていてよかった。

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混んでいる時間なので、おひとり様はカウンターへ案内されます。

お店の厨房を向く形ではなく、逆にそちらには背中を向けて目の前に壁があるような形です。目をずっと上方にやると窓の外がこんな風なのです。

一番左の端、一人で新聞を広げて寛ぐのには案外この席もいいかもと思えます。

背中では、マスターと常連客らしい人との新年のあいさつなどが聞こえてきます。

ドアが開いてはお客さんが入ってきて、席を案内されている様子も見えないけど背中で感じます。

いつの間にか、読んでる記事に集中していて時が流れていて、コーヒーもそろそろなくなっています。

外は風が冷たい。

車を走らせ家へと向かう道すがら、この今の時間に心が満たされ過ぎて、なんだか怖いような気さへしてきました。この瞬間、この時はいい。けど。

だけど、この瞬間この時はいつまで続くのだろう、と言う不安。

車を運転できなくなると、こんなことはもう出来ないよね。時間はあるけど体力も、お金も今以上のことは期待できないし。ま、先のことを思い悩んでもどうしようもないことだし。

なんか、明るい材料がいるかもね、今の自分には。

男はつらいよ お帰り 寅さん」、昨日邦ちゃんと観に行きました。

山田洋二監督は、時の流れをそのまま受け止めているのだろうか。

想いが詰まって、まだ感想をまとめられません。

時間があるから、ゆっくりと考えながら寝ます。

新しい年の始まりです

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2020年の初日の出です。

例年の様に近くの高台に行って、初日の出を拝むことが出来ました。

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末っ子一家と共に清々しい空気の中を歩いて行きました。

子は鎹と言いますが、孫は何と言うのでしょうか。

家族の輪の中にあまり積極的に入ってこなかった長男が、長男にとっての甥や姪になるわたしたちの孫のお蔭で、本来の彼らしく純朴に家族という輪の中に入ってきています。実に嬉しいことではあります。「孫も鎹」なのでしょう、わたしたちにとって。

願わくはそんな長男にも、暖かな末っ子一家のような絆を持てたらなぁ、と思うのは余計なお世話かしらん。

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年末暮れの30日、邦ちゃんが実家から戻ってくるのと、末っ子一家がやって来るのを待ちながらお節を少しずつ作っていました。これまでほとんど作ったことが無かった栗きんとんを作ってみました。邦ちゃん作のさつま芋大活躍です。これがささやかな贅沢だと感じます。

何という事もない、いつもの様に安い重箱に詰めてあるだけの質素なお節を家族が囲んでくれていると言う幸せ。今年は、もうすぐ2歳になる孫が田作りを、覚えたての彼の言葉で呼びながらせっせと口に運んでくれました。嬉しいこと。

 

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さて、本日1月3日は仕事始めで仕事納め。

ついに退職の日になりました。

こうして仕事帰りの寄り道と言う形でこの店に来るのも最後です。

退職の日の寄り道・・・、やはりここに来ました。らくだ書店です。

いざ辞めてしまうと、なんだか寂しいような。

ただの退職とは違って、自分が世の中で働くという事への一つの線引きをしたのですから、仕事からの解放以上に自分の存在をこれから先どう保とうか、などとこれまで考えもしなかった感情に支配されています。

さあ!さぁ、さぁ・・・

政府はこれから先どんどん高齢所を働かそうと躍起になっていると言うのに、わたしは自分で線を引いてしまった。

って、そんな書き方はまるで後悔に聞こえてしまっていけませんね。

自分で決めたこと、後悔などあろうはずがありません。って、イチロウ?

邦ちゃんは、今日私のことを『ぷーたろう、かぁ』などと言ってました。

言っていい冗談と悪い冗談があります。

わたしの心の中は意外と繊細なんですのよ。トホホ。

幸せですか

クリスマスに因んで何一つ飾らなかった今年。

それでも、今日はシュトーレンを焼きました。

クリスマスよりもっと早くに焼いて、アドベントカレンダーの様に楽しむものなのでしょうが、今年はその日に焼いて即食べると言う。

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お日様に干したお布団の様にふんわーりしたシュトーレンが焼けました。

ローストチキンを食べた後、「はいシュトーレン!」「ケーキも食べるよ!」

と、食欲旺盛な邦ちゃんです。

白内障の手術の後、年内は仕事にはもう行かないので、少しもぼーっとしていることのない邦ちゃんです。手術のために入院する日の前日には、カブを漬けこんだり、庭を片付けたりしていました。今日は、1階の和室を模様替えするぞと言って、ああだこうだ二人で少しレイアウトを変えました。

わたしにはない邦ちゃんのいいところです。わたしはやろうと思っていてもなかなか前に進みません。

このデコボココンビで長いことやってきたんだね。

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米粉のスポンジを昨夜遅くに焼いて冷ましておきました。

今日、慌ててイチゴを買いに行きました。やっぱりイチゴがいいそうなので。

邦ちゃんが一切れ半、わたしが半切れ。残りは明日。

20センチの台、もう少しコンパクトサイズでもいいのかなぁ。

 

いつものように・・

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仕事帰りの一人時間

至福の時

心が自由になって

空の向こうまでも

気持ちは羽ばたいていけそう

されどわが身は…

いえ!

振り返ることなかれ

これからも

わたしを

歩いて行こう

 

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邦ちゃんも食べたいって言ってたから、レーズン食パン。

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日曜お届けのバターロール

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クリスマスには、パネトーネ。

いつものような暮らし。

続けて行けるように。

 

あぁ、、こんな日はそばにいて話を聞いてほしい。

邦ちゃん、白内障で

12月にしては暖かな日、今日は邦ちゃんを病院へと送って来ました。

明日は白内障の手術で、2泊3日の予定です。

バッグに何をそんなに詰めていったのか、大きなスポーツバッグは破裂しそうでした。

「目の手術って怖くない?」

「そりゃ、怖いよ。」

全身麻酔じゃないの?」

「局所麻酔やから、聞こえるし、見えるやんなぁ」

と、子供のようです。

病院に着いて、「ほな、頑張ってね」

帰り、12月とは言え秋のような景色の道を走りながら、キラキラ光る枯葉の舞うのを見ながら、人生の秋、キラキラした秋、美しい秋、その風景が愛おしく思えました。

もうすぐ冬至と言うのに、のんびりそんな秋の日。

「退院するとき、また迎えに来て。電話するわ」

「退院はたぶん午前中やろうから、お昼あそこで食べよか」

明日、頑張ってね。

手術後はっきり見えて「しわだらけやなぁ」なんて言わないでよ。