ドーパミンシステム
もう今日と言う日が終わってしまう。
さっきから何だか腰痛を感じるのです。
そう言えば、今日はイライラがあって、何となく癪に障ることがありました。
録画しているテレビを観て、興味深いと思いました。
痛みと脳の関係、自分の経験上の実感として確かにあります。
昨日本屋さんで買い物をしました。同じ本を2冊とレターセットです。
レジのところで、同じ本の1冊の方はプレゼント用にしてもらったのです。
お会計はカードで済ませました。その帰り運転しながら何となくレジの方の言葉を思い出しました。おかしいぞ、と思って赤信号の時にレシートを見てみたら、やっぱり。
値段がおかしい。本の代金が1冊分しかない。現金で支払わないので、お代金を正確に聞いていなかったのです。
一瞬、正直ラッキーと思ってニンマリしたりして。あぁでも、いつも行く本屋さんだし、なんだかこのままだと嫌な気分だなって思っていました。
家に帰って邦ちゃんにそのことを言うと、「明日また本屋さんに行って来たら」って言ってくれて、そういう答えだった邦ちゃんを嬉しく思えたのでした。
今日は仕事の帰りに、本屋さんに行ってまず最初にレジのところに行きました。
昨日のレジの方(若い女性)がいると、事情が分かり易いしいいなと思っていたら調度いらっしゃって。代金のことを言いました。そして1冊分を支払ったのです。
その後、わたしはなんだか気分が落ち込みました。
謝ったりはせずに、レジの打ち方かなんかでそういう間違いが起きてしまったことを話されたのです。わたしはどうして間違ったのですか、なんて訊いてはいません。
ただ、「ありがとうございました」の一言が聞きたかったのかも知れません。あたかも今日、その本を買ったかのように普通にレジを終えらえました。
『あなたが打ち間違えた所為で、私はこうして来ることになったのよ』と、心の中は収まりませんでした。
家に帰ったら、「本屋さん行って来た?」って聞いてくれたので、そのことを邦ちゃんに伝えました。暗い顔をしているわたしに、「そんな悩まんでいいやん。ちゃんと正しいことをしたんやから、それでいいんや」って。
そう言ってくれる邦ちゃんに今日もありがとうって思ったのでした。
なのに・・・。
夜になってやってきたこの嫌な痛み。ストレスになってたのかい、そのことが、わたし。ドーパミンシステムさん、イライラを直しますのでどうか私の脳に働いてくださいな。