ショートブレッド・ボタン

　こんな・・ボタンが合うような秋色のカーディガンを編んでいたいような虫の音のする、もう夜更けです。
　そう言えば、編み物なんてもう何年していないんだろ？　子供がまだ小さかった頃は、時間を惜しんで針をもってたっけ。三人お揃いのアーガイル模様の入ったモスグリーンのセーターやＫさんのでっかい紺色の交差模様の入ったセーター・・・あぁ、また始めたいなぁ。
　毛糸からは、過ぎた日の母との秋の日が目に浮かんでくるのです。今思えば何とも幸せな日なんでしょうか・・。棒針の針先やあの薄茶色の毛糸だまやら遠い笑顔が浮かんできます。「母と娘」の掛け替えのない時間というか、あの時の母のように、私には今また・・。そこに毛糸だまはないけれど、過ぎ去ればきっと幸せって呼べるのだろう子供たちとの時間があるのですね。　

　って、、今日はノスタルジックな秋。に、なっちゃった・・

　そこで一つ現実に戻って、今夜のメニューなど・・
　生協のメニューにあったものです。　”さんまのしょうが煮”九月に入って一週間に一回は生協のサンマを注文していただくのですが、それはいつも塩焼きでだったのですが、今回はこのしょうが煮にしてみました。ちょっと前、id:poppo_1711さんのところで塩焼きじゃないサンマを拝見してから、気になっていたんです。（poppさんのは焼きさんまの玉ねぎによるアレンジでしたね）
　酢で煮ることによってやわらかく骨も食べられました。
　

サンマ３〜４尾で
　１．頭とワタをとったサンマを筒切りにして、濃い塩水に５分つけ水気を切り、
　２．さんまを入れた鍋に、酢をひたひたに入れ、１５分煮てからその汁を捨てる
　３．煮汁とサンマ・ショウガの千切りを入れ中火で、時々煮汁をかけながら煮汁がなくなるまで煮る
　
　煮汁：砂糖　　　小さじ１
　　　　みりん　　大さじ２
　　　　しょうゆ　大さじ２と１/２
　　　　酒　　　　１/４カップ
　　　　水　　　　１/２カップ