こんなクリスマス

クリスマスケーキ

 昨日今日と見上げた夜空には星たちがきらめいています。月も寒い夜空のその向こうで気高く優しく輝きを見せていてくれます。今夜はメリークリスマスなのですね。前職場の仲間だったうちの一人Tさんの訃報を受けて今夜はお通夜が行われると言うことで行ってきました。仕事から帰って夕刻までバタバタとパンやらケーキやらチキンやら・・・クリスマスらしいことしておこうとしていました。
 帰宅した家の中では邦ちゃんはリビングでぐうぐう、テーブルにはローストした鶏モモの残骸が。ケーキも作っておいたそのままで。ま、一人では食べないかもしれませんが。何だか何も食べる気がしないけど、何かおなかに入れようと冷凍のおうどんを作りました。長男が帰っていたので、呼んでチキンあるよって言ったら、しばらくして2階から降りてきて食べてた。
 ケーキを食べると言うので、漸くわたしも食欲がわいてきて二人で紅茶を入れてクリスマスケーキを食べることになりました。途中で目が覚めた邦ちゃんは、明日食べるって言いながら本格的に寝ることに。

 先日作ったパネトーネは何かイマイチ。末っ子も「これ、いつもと何か違う?」と訊きます。同じはずなんだけどなぁ・・と、今日もう一度パネトーネを焼きました。これ、なんていうかな?実際この前のより美味しい気がするのは気のせい・・?プレゼントしたい気持ちがありながら、出来ませんでした。いつもより発酵時間が長く掛かったのと、わたしが忙しかったからとで。明日プレゼントできるといいけど。

 先日友達から自然薯をいただきました。それを昨日とろろごはんにしてみました。家にあるすり鉢は小さいので自然薯の半分の長さをすりおろしてぎりぎりです。残りの半分は冷蔵庫に入れておいて、また直ぐにでもとろろにして食べるつもりです。
 

 長ーい!73cmほどありました。見ただけでは長芋と変わりがない感じもしますが。

 粘りが全然違います。すりこ木で汁を混ぜながら母のことを思い出していました。よくこうやっておろしているすり鉢を手で押さえていたものです。匂いから懐かしさがこみ上げてきます。だしと卵とを入れただけ。
 味わいも懐かしさもいただきました、友達に感謝です。