秋分の日に
涼しいなぁ、今日は秋分の日です。
調度、仕事が休みの日でしたので今日は朝から家仕事の日に決めました。
冷蔵庫に溜まってきたゴーヤを佃煮にしました。
ゴーヤは殆ど毎日ジュースにして飲んだり、料理に使ったりしても、消費が追っつかないのです。先日は職場に持って行ったりもしましたが、どんどん畑に生るので、これは嬉しい悲鳴と言うものかしら。
特別何か買わなくても、家にあるもので作れるので、思い立ったら出来るものです。
ゴーヤはワタを取って1kg量りました。
5ミリほどに切って、みりん、酢、しょう油、砂糖が沸騰してから中火で1時間煮ました。途中で、花かつお、シラス、白ごまを混ぜました。
職場のみんなにもおすそ分けしましょう。
おはぎの粒あん作りも同時進行しました。
こちらの方が時間は掛りました。
小豆が大納言だったこともありますが、長時間煮た割には粒がしっかりしています。
朝から豆を炊いて、もち米を浸して炊いて、おはぎになったのは夕方でした。
今日は暮らしを愉しむ家仕事の日と決めて、出来上がりにホッとしている自己満足な日です。
先日のこと、職場の中のお一人が、家庭の事情で辞めることになりますと聞きました。あぁ残念、心ひそかに、可愛くて素敵な人だなって思っていたこともあるし。
少し前にその彼女からはそのようなことを聞いていたのですが、その日はもう決定なのだとリーダーの人から聞かされました。そこで私は「もう求人頼んでるんだよね?私も・・・そろそろって思ってるの。もうすぐ65だよ、わたし。」と、中途半端な言い方をした私にその場にいた全員から「えーー!そんなこと言わないで」「そんなぁ、○○さんは希望の星なんだから」って言葉にしたのは、いつもはクールでリアクションの少ないタイプの人で。
「そおぅ・・!?」などとまた中途半端な言い方でごまかしてしまったわたしです。
もっと何か口走った記憶がありますが、なんて言ってたのかな。
自分がそろそろ辞めようかなって言う思いを、中途半端に何かに乗っかかってついでに言ってしまったことに後悔しながら、彼女の言った言葉が妙に残って、頭の中で「キボウノホシ、キボウノホシ」?と繰り返してたのでした。
いやいやいや、どうしよう。
もうすぐ65歳、さてどうするかな。
「何かしたいことがあるんですか?」
「何か嫌なことあるの?」
「全然元気じゃないですかー」
・・みんな色々言ってたなぁ。でも、自分が一体どう考えているのかが大事よね。