ジャガイモを収穫しました

梅雨の晴れ間と言う言葉そのものの晴れ渡った空が広がっています。今朝は少し開けた窓から入って来るスルリしたっと風に目が覚めました。

「あー気持ちいい。さてと、今日は何するんだっけ・・」

邦ちゃんに頼まれていた、息子宅に送る野菜を段ボールに詰めるのをまず一番に。

野菜と言っても常温でも大丈夫なジャガイモ、玉ねぎ、ニンニクだけになります。どんどん採れるキュウリなどを貰ってほしいけど、九州に届くまでにどうにかなっちゃいますね。（クール便で送るって言うのもあるか・・

そのジャガイモは雨間を見計らって木曜日の夕方に収穫しました。

新しいジャガイモでポテトサラダとジャーマンポテトを作りました。どちらも、先日収穫したタマネギを使えます。

尻もちをついた時の痛みがあるので、わたしはそんなには動けませんでしたが、多少お手伝いにはなったかな。屈むことが苦痛なので、畑に置いている使わなくなったお風呂の椅子に腰かけて、少しずつ。

これはトマトの花。花が咲いて実が生って、自然の営みは媚びることなく静かに着実に誠実に。そういう花が美しいと思うのです。

土曜日はゴーヤに網を張りました。腰を屈めない姿勢なので、わたしには楽なお手伝いです。支柱を土に埋め込めたり、なんだかんだと忙しそうな邦ちゃんをよそ眼に、猫の手となるわたし。その後ろ側には育ってきたトウモロコシが見えます。今年は40本植えたのだそう。

玄関先で、梅雨の頃にいつも咲いてくれるギボウシ。低い位置で咲いているので、しゃがんで撮っています。この花には雨が似合うと、毎年思います。いつも雨の頃に咲いているから似合うって思うのかな。紫陽花もそう、パーッと明るい空より今にも泣きそうな空に咲いていてほしい。勝手な思い。

トマトの収穫の時、間違ってはさみを入れてしまいました。まだまだ青い実を切り落としてしまったのです。トマトさん、貴方の将来を台無しにしてしまいました！なんて取り返しのつかないことをしてしまったんだわたし・・。ごめん。

レーズン入りのプルマン。食パンは、この頃は週末に焼くパターンが多い。週末は邦ちゃんも朝はパン食なので。畑のトマト、キュウリや卵などを使って大体はオープンサンドでいただきます。

近くに子供や孫がいたらまた違う生活なんだろうな。

息子たちの配偶者のご両親はそれぞれ子供たちの近くに暮らして、孫にも気軽に会えていいなぁ、なんて羨ましく思えたりもしますが、逆に私たち夫婦がそんな風に羨ましがられないって言うのも気楽なのかも知れません。変な理屈。

現実をどうとらえるか、これに尽きるんでしょうね。

失ってしまってから気が付くという事の無い様に、今あるものに対して「足るを知る」思いで暮らしているか。たぶん手に余るほどの十分なものがあるにもかかわらず、無いものばかりを求めてはいないか、寛容さに欠けていないか、たまには立ち止まって見なくてはね。