コロナがあってもなくても

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 このお店で長居しました。午後1時前に入店した時は駐車場もほぼいっぱいで、席も空いてなくて少しだけ待つことになりました。低いソファの席に案内されて、ゆっくりとランチ時間を過ごしました。最後のコーヒーが運ばれて飲み終わってからがマスクを着けてのお喋りタイムの始まり。なのがコロナ禍の正しい会食?マナーなのでしょうが、食べながらも無口でいることなど出来ませぬ。マスクをしてない時は幾分小さい声で…のつもりですが( ;∀;)

 「コロナになってもわたしたち関係ないよね」「元々しょっちゅう会ってないし」「コロナで分かってきたことがあるわ」「会わなくてもいい人とか・・」「コロナを理由に合わないこととか」「コロナになってから全く連絡してないけど、気にならないとかね」

 って、どんだけ会話にコロナが出るんだ!新型コロナウイルスの感染予防対策のために自粛しているこのコロナ禍のことを、『コロナ』一言にまとめている(^-^; だって、長々と言うより一言で暗黙の了解になってるし。

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 お店を出た時に空を撮っていたら、友達はこういう景色全然珍しくないわと笑っていました。わたしも珍しいわけではないのですが、つい撮りたくなります。彼女の言葉には一切嫌味さはありません。そして、わたしの気持ちも知っています。あぁ、この気の置けない安堵さったら。

 家に二人で帰ってきたら、2階でギターを弾いていた邦ちゃんが降りてきました。久し振りだねのあいさつをして、3人で暗くなるまでお喋りしました。夏だったら暗くなるのが遅いのでもっと話していられるのにと思います。窓が真っ暗になるともう帰らなきゃねと言う気持ちになりますから。車で45分ほどの友達との距離、近いか遠いかで言うと、幸せなことに近いですよね。

 今日はとても幸せな気分で、彼女が帰ってから夜にパンを焼いたので、ふっくらとしあわせのパンになりました。感謝です。

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