何となく反省

 今週は小豆をよく使う週になった。月曜日(11日)の鏡開きにおざんざい、火曜日(12日)の誕生日にお赤飯、今日(15日)の小正月に小豆粥と続く。

 そういうわけで今日は小豆粥にした。小正月と言う言葉もあまり使わないけれど、関西に居る時は友達のお母さんから聞いたような記憶がある。違うかな・・。でも、小豆をお粥に入れて炊くと言うのは結婚後にしか知らなかったこと。まだまだ知らないことだらけだ。

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 載せるほどのものではない(^-^; 1合のお米に合わせて、炊飯器のおかゆの水分量に水を入れたけれど、何となく柔らかいご飯の様になってしまった。小豆を入れた分、水分を足さないといけなかったようだ。小豆は、予め下茹でしておいたものだけど、やっぱり水分は要るのだね。夜ご飯の時に、いただいた。赤い色は邪気を払うと言われているそうだ。これで、この1年の無病息災をお願いしましょう。

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 今朝は、明るい陽射しに思わず「春の光、気持ちいいねー」と、何となく気持ちよさそうな花たちに声をかけていた(笑) まだまだ春は遠いかもしれないけれど、洗濯物を干す時、太陽の当たり方と言うか日差しの方向が違ってきて、そこに春を感じるのだ。きっと、庭先のビオラもそう思っているに違いない。かな。

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 昨日買ってきた菜花とカブ。どちらも即、昨日調理した。菜花は茹でてしょう油かつお、カブは葉も一緒に切って塩にしてから、酢としょう油とごま油で合えて切りごまをかけた。

 今日はせりをさっと茹でて、しょう油かつおで。食べるものからも春を意識しているような気がする。こういうのは大人の味なのか、長男は一向に食べないでいる。もうとっくに大人でおじさん(^-^;だけどね。

 大正月と言われる元日を過ぎ、鏡開き、小正月・・いつの間にか時間は静かに流れて行くようだ。何もしなくても、何かに追われていても、真面目でも不真面目でも、心が空っぽでも満たされていても、とにかく時は止まらないでいる。

 仕事を辞めて毎日が日曜日となって早1年が過ぎた。この1年間、何だったんだろうと自問する。ウイルスの感染拡大がもたらす思いもよらない事態で、そりゃほんの少し動きが不活発になったかもしれないけれど、時間はたっぷりあったはずだ。自分の身近な周りが澱んでいるのをその所為にしてはいないか。それなら自分は狡な。

 もう少し自分にカツを入れて行こうではないか。また明日になると、いつもの様にぐにゃぐにゃになるかも知れないが。